お粥の続き

英語は通じず、メニューを指さして豚の肉団子入りのお粥を頼みました。(漢字の国は、便利です)

威勢のいいおばちゃんが、「卵はいれるか?」と叫んできます。
たっぷりの肉団子の入ったお粥に、とっても黄色い生卵を放り込み簡単に混ぜてテーブルにどんっ!

愛想も何もないシンプルな塩味の白いお粥。
食べてみて衝撃を受けました。
お粥といえば、「胃にやさしい、お米の柔らかい甘味を楽しむ料理」。

マカオのお粥は、とってもしっかりとした旨みがあるのです。
トロミが強くて食べ応えがあったのもありますが
触感と旨みが何とも言えずおいしいのです。

たぶん、鳥の骨からしっかりと時間をかけて旨みをとり
丁寧に脂分を掬ってお粥を作っているのです。
雑味もない、旨みだけがぎゅっとつまったマカオのお粥。

あまりに美味しくて、マカオ滞在中は、朝と夜中の一日2回通いました。

卵がない方が旨みがよくわかるので、
おばちゃんの迫力ある問いかけにも「不要(ブーヤオ)!!」と叫び返し
鶏肉、牛肉、魚肉の肉団子を全部食べつくしてきましたが、
全部がそれぞれのうまみがあって、300円弱とは思えないおいしいお粥でした。

残念ながら、日本の中華街でもあれほどのお粥に出会えていません。

暑い国の、熱いお粥。
私がマカオに行くときは、必ずあのお粥を食べに行くでしょう。

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