ヤンソンさんの誘惑

「ヤンソンさんの誘惑」。

映画のタイトルのようですが、スウェーデンの家庭料理の名前です。

不思議な名前に惹かれて頼んだ料理ですが、
ポテトと玉ねぎと、アンチョビのニシン版をつかった塩味のきいた
ほんのりと甘いポテトグラタンでした。
材料はシンプルで、細切りジャガイモの上に、玉ねぎとアンチョビ(ニシン)を重ねて
生クリームを少しかけて、オーブンで焼くだけの料理とのことです。
多少の塩コショウはするけど、味付は缶詰を汁ごと使うだけとか。

北欧のアンチョビ(ニシン)は、オイルではなくて
お酢に塩と甘味とスパイスを入れたような複雑な味のものです。
これがおいしさの秘訣!
と言われたら、日本で作れないのが残念でなりません。

ノルウェーに到着して最初のノルウェー料理!と思って頼んでみたら
実はスウェーデン料理だったと知って愕然としましたが
シンプルでおいしい、北欧で人気のお料理なのでしょう。

ほくほくとしたジャガイモの触感と、ほんのりとした甘味と旨み、
クリームの濃厚さがたまらない「ヤンソンさんの誘惑」

ヤンソンさん、
誘惑されてしまった気持ち、わかります。

世界一贅沢なウィスキー

白い綿毛の花が揺れる山の上から、青い海に浮かぶ小舟が見えます。
ホエールウォッチングから帰ってきた船でしょうか。
湾の外には北から流れてきた流氷が見えます。

グリーンランドは8月でも流氷が途切れなく届く国です。

そんなグリーンランドで味わった最高の一品、それはウィスキーでした。

湾の縁のほうの岩場で、とっても長い柄の網をもったおじさんたちが
一生懸命手を伸ばしています。
観光客が来たのを見て、サービスしてくれる気のいいグリーンランドの人たち。
流氷を捕まえてくれているのです。

おじさんが手前まで引き寄せてくれて、「さあ、あれをつかまえて!!」
渡された網で、なんとか小さくて軽い流氷をゲット。

なんとおじさんは船のオーナーで
流氷ツアーに連れて行ってくれることになりました。

船の上で、みんなでテーブルを囲み、
砕いた流氷にウィスキーを注ぐと
泡のはじける、かすかな音がグラスの中に響きます。
時折、氷が解けて回転すると、泡もくるくると回ります。

もしかしたら、このはじけている泡は数万年前の空気。
…本当のところはわかりませんが、夢はふくらみます。

とにかく。
よく晴れた空の下、青く光る流氷を眺めながら飲む流氷のウィスキーは
人生の中でも一番、贅沢な飲み物でした。

アラスカの大地のめぐみ

アラスカを旅行先に選ぶことは少ないかもしれません。
けれど訪れてみるとたくさんおいしいものがあります。

夏のアラスカにいくと草原いっぱいに
ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ハックルベリー、
ウォーターメロンベリー…たくさんの種類のベリーが
あたり一面に実をつけています。
15分もあればバスケット1杯分のベリーを収穫できます。

そのまま食べてもおいしいのですが、小鍋にお砂糖とレモンを入れて
くつくつと煮詰めれば、程よく酸っぱいジャムができます。

肉料理にジャムを合わせると聞くと、合わない気がしますが
アラスカでジャムを作って初めてわかりました。
新鮮なベリーを使った砂糖控えめのジャムは、ほどよい酸味があり
こってりと脂ののったお肉にとてもあうのです。

その横には、近所のお店からテイクアウトしてきたチーズマカロニ。
茹でたマカロニにたっぷりチェダーチーズを乗せた食べ物です。
アメリカらしいカロリーMAXの食べ物です。

豪快にお肉を焼き、ベリーソースを添え
大自然の中でビールを片手に、日が暮れるのを待ちます。
日が落ちると、満天の星空に各国の衛星が飛び交っているのが見えます。

アラスカの夜はおいしいものを食べながら、仲間と語りあうのにぴったりです。

魅惑の南国フルーツ

日本でも大人気のマンゴー。
ペリカンマンゴーや、アップルマンゴーはスーパーでも見かけますし
宮崎のブランド「太陽のタマゴ」も最近は話題になっています。

アジアや南国に行くと日本に流通していない
たくさんのマンゴーがあります。

その中でも、日本に入ってきてほしいと願っているのが
フィリピンで食べたグリーンマンゴーです。
マンゴーといえば、甘い果物のイメージがありますが
グリーンマンゴーは熟していても酸味と甘みがちょうどいい
とってもおいしいマンゴーなのです。

セブ島にいくと、もちろん生でも食べられますし
レストラン等でグリーンマンゴーをスムージーにしてもらって飲むこともできます。

初めて出会うグリーンマンゴーのおいしさに、
マーケットで買ってきたり、数日滞在したホテルのカフェに通っていました。
すっぱさ、甘さ、何回飲んでも感動が薄れません。

1日に何度もカフェに行っていたので、
カフェに顔を出すだけで、「グリーンマンゴージュースでしょ?」と笑われていました。

セブ島で出会った人たちは、笑顔が素敵で気さくな人たちばかりでした。
雑談も仕事のうちとばかりに、スタッフさんに日本のことを色々と聞かれました。

そんな興味津々なスタッフさんに日本から持ってきたお菓子や
和柄の手ぬぐいをあげるととっても喜んで、
翌日の出勤時に、マーケットでフレッシュなグリーンマンゴーと
地元の人たちが食べるバナナを買ってきてくれました。

熟してから収穫したバナナっておいしい!!!
普通のバナナとモンキーバナナの中間のサイズのみかけないバナナでしたが
とても濃厚なバナナの食感と風味に驚きました。

フィリピンに行った時は、グリーンマンゴーを初めとして
当地の果物をたくさん試してほしいと思います。

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